先日、2回目の接骨院に行ってきました。前回は左膝と右足の甲の痛みを見ていただきマッサージやお灸で治療していただきました。右足はお灸効果なのかその後すっかり良くなって数日後にはランには影響ないほどになりました。左膝はテーピングで2週間ほど様子を見ましたがさほど変わらず。これを伝えると今回は超音波治療をためしてみようということになりました。
悪い部分だけ痛みを感じる超音波治療
超音波治療器がどんなものかは、googleで画像検索を行えばすぐに確認できます。機械からコードが伸びていてその先を手で持ちます。500円玉くらいの金属の先端部分を治療する部分に当てて治療していきます。今回は左膝です。この時、ゲルのようなものをたっぷり塗られました。私の通っている接骨院では治療は自分の手で持って行いました。自分でやるんだ(笑)と思いましたが自分の匙加減でできるので良かったです。先生に指示された通り、膝の前面と膝の内側に集中的に当てます。画面の周波数は1.20と書いてあったような気がします。数秒間当ててずらす、というのを繰り返していくうちにあることに気づきます。ある一部分だけ数秒間当てると響くようななんとも言えない痛みを感じました。先生曰く悪い部分にのみ痛みがでるそうです。私は走っていて痛みを感じるのは前面部分だったのですが、痛みを感じたのは膝のお皿の内側分に沿った3~4cmくらいの範囲です。というわけでこの部分の状態が芳しくなく痛みが出ている可能性があるということです。痛みがでる部分が見つかったらさらにその部分に対して集中的に超音波を当てます。痛みの“質”がずっと我慢できるものではないので、数秒当てて離してを繰り返し行いました。
超音波治療はいざという時の強い味方(な予感)
まだ1度しか体験してないのでわかりませんが、超音波治療は慢性的な痛みを抱えるランナーの強み味方になりそうです。実際、治療したその日とその翌日でそれぞれ15kmづつペース走を行いましたが、調子よくはしれました。どちらかというと翌日の方が良かったと思います。プロのスポーツ選手もケガや試合前のケアに超音波治療を導入しているらしいです。私も引き続き通って超音波治療を試してみたいと思います。6月にはトレランレースに出るのでそれまでに解消していることを期待します。ということで原因不明の痛みに悩むランナーさんは超音波治療ができる接骨院に行ってみるとよいかもしれません。